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2014.05.22
株式会社デジスコドットコム



カメラホットシュー取り付け型 照準器
『照準器DOS-HSシリーズ』新発売のお知らせ

 
株式会社デジスコドットコム(代表取締役 石丸喜晴)は2014年6月上旬、デジタル一眼レフなどのホットシューに取り付ける照準器『DOS-HSシリーズ』5品種を新発売いたします。
『照準器DOS-HSシリーズ』は、一眼レフカメラ・ミラーレス一眼・超望遠コンパクトデジタルカメラのホットシューに装着することにより被写体の導入を素早く正確にするための照準器です。特に焦点距離300oを超える撮影の被写体導入に効果的です。

例えば近年の野鳥撮影では焦点距離500oを超える超望遠撮影システムを使って、ファインダーを見ずに照準器で被写体を追尾して追従型オートフォーカスで高速連写するという驚異的な方法で撮影されるユーザーも増えてきています。もちろん、照準器とファインダー、両方を確認調整して撮影することが基本ですがカメラの進化とともに新たな撮影法が産れているのも事実です。

デジスコ撮影では既に必需品である照準器。デジスコドットコムでは蓄積されたノウハウを活かした5種の新型照準器を準備しました。

内訳は両眼視と呼ばれる右目でファインダーを覗いたまま、左目で照準器を見ることができる「両眼視型照準器」3種。ホットシュー上部に装着するコンパクトな「ホットシュー照準器」2種の合計5種です。


「両眼視型照準器」はホットシューにミニボールヘッドと照準器を装着したものを取り付けて頭をあまり動かすことなくファインダーと照準器が見える仕組みにデザインされています。ホットシュー取り付け部は差し込み方で90°方向を変えることができ、ボールヘッド部分で左右上下、自在に動かすことができます。照準器とファインダー両方が同時に見えるため、導入をしながら詳細な撮影操作をすることが容易です。
当社独自技術の両眼視ボールヘッドベース

■製品画像、装着例 (写真のカメラ・レンズは含みません。)
CANON EF300mmF4L/EOS 1Dに装着。両眼視できます。 両眼視とは右目でファインダー、左目で照準を同時に見ながら撮影する方法です。

「ホットシュー照準器」は前述の追従撮影や、三脚使用時の超望遠撮影補助に適したコンパクトな製品です。従来のホットシュー照準器は小銃や拳銃用の照準器をそのままホットシューにセットし、左右上下は照準器内の角度微調整機能で調整していました。しかし、兵器用の調整幅は極めて狭く、被写体までの距離(特に10m以内の場合)によっては角度調整ができないものが多く、不自由なまま使用していました。今回発売の製品はホットシューと照準器本体の間に上下±10°以上、左右は360°調整できるマイクロボールヘッドベースを新規開発し介在させることにより多くのカメラ・レンズに対応できるようになりました。また、600mmF4クラスの大口径レンズのフードを装着したままでも使える高さにデザインしました。調整は固定ネジ1本で行いしっかり固定すれば長期間その状態で使用できます。
新開発のマイクロボールヘッドベース 上下±10°、左右は自在に調整できる

■製品画像、装着例 (写真のカメラ・レンズは含みません。)
CANON EF600oF4Lに装着し最短合焦距離にも合わせることができます。 CANON EF600mmF4L/EOS 1Dに装着。両眼視できます。


照準器本体は3種類となります。
     
[TYPE100] 円筒型照準器
円筒を真っ直ぐ覗くことで照準ドットを見つけやすい構造です。外光が遮断され光点が明瞭に見え、雨や飛沫などに強い防水タイプ。ドットは「点」、輝度は「5段階」光点の色は「赤と緑」です。

[TYPE200] 超小型照準器
照準器本体が極小で軽量。ドットは「点」、輝度は「固定」光点の色は「赤と緑」です。
光源から反射ガラスまでの距離が短いため見る位置によって多少の位置ずれが現れます。正確な位置決めには不向きですが、画角に導くレベルであれば支障なく使えます。

     
[TYPE300] マルチドット照準器
光点に形状があり「4種のパターン」から好みのものが選べます。輝度は「3段階」光点の色は「赤と緑」です。
位置ずれはほとんど見られないので精緻な導入に向いています。但し、後部のセレクトレバーが張り出ているため、ホットシューに直接装着するとメガネなどに干渉するため両眼視型のみでの採用としました。
 
照準器後部のセレクトレバーで4種類のパターンから好みの形状を選べます


2種のホットシュー固定パーツと3種の照準器を組み合わせ以下の5種類となります。
     
ホットシュー対応両眼視型マルチドット照準器システム『DOS-HS05』
ドット形状が見やすく明るいマルチドットタイプの照準器本体を両眼視システムとして、眼幅、照準器形状の制約でボールヘッドが縦に着くようにセットすることにより、多くのカメラで両眼視撮影が可能です。

ホットシュー対応両眼視型超小型照準器システム『DOS-HS06』
小型&軽量な照準器本体を両眼視システムとしてセットしました。多くのカメラで両眼視しやすく、ほとんど顔を動かすことなく撮影ができます。

ホットシュー対応超小型照準器システム『DOS-HS07』
ホットシューに装着し、ファインダーを見る目で照準も確認できます。小型軽量なシステムなので人気No.1です。上下左右角度を自在に調整できる新開発マイクロボールヘッドベースを採用してあるので小口径レンズでの最短合焦距離での撮影や大型レンズのフードに邪魔されずにそのまま使うことができます。

ホットシュー対応両眼視型円筒式照準器システム『DOS-HS08』
被写体導入が簡単で、外光が侵入し難い防水型照準器本体を両眼視システムにしました。カメラ形状によっては完全な両眼視ができない場合もありますが、概ね顔を動かすことのない両眼視撮影ができるオススメグレード。雨天や飛沫の強い撮影現場でも重宝します。

ホットシュー対応円筒式照準器システム『DOS-HS09』
ストロボに比べれば小型軽量。防水・防飛沫に強い構造。円筒にまっすぐ被写体を導入すれば概ねドットに合うという形状や外光を遮断して光点が見えるという優位性を備えた照準器本体に角度調整が自在なマイクロボールヘッドベースを組み合わせました。このシステムは現地で角度微調整が必要な時に照準器本体の角度調整が工具なしにできるのでアドバンテージが高いこともメリットです。


■主な特長
独自技術の両眼視撮影が可能な構造(DOS-HS05・DOS-HS06・DOS-HS08)
新開発のマイクロボールヘッドベースを採用 調整角度自在(DOS-HS07・DOS-HS09)
大型レンズのフードでも使用可能(全種)
「赤」「緑」のドット色を装備(全種)
ドット形状を4種類選べるマルチドットタイプを採用(DOS-HS05)
ドット光量を5段階調整(DOS-HS08・DOS-HS09)または3段階調整(DOS-HS05)可能
ドット輝度を明るく設定した小型&軽量ボディー(DOS-HS06・DOS-HS07)
on/offが容易に出来ます(全種)
各照準器システムの本体重量は下記の通りとなります
    DOS-HS05:約185g
  DOS-HS06:約130g
  DOS-HS07:約100g
  DOS-HS08:約230g
  DOS-HS09:約205g

発売概要  
  品名 : ホットシュー対応両眼視型マルチドット照準器システム
『DOS-HS05』
  JANコード : 4571194340969
  価格 : オープン価格
  発売予定日 : 2014年6月上旬
  予定生産台数 : 初回生産数 100個
     
  品名 : ホットシュー対応両眼視型超小型照準器システム
『DOS-HS06』
  JANコード : 4571194340976
  価格 : オープン価格
  発売予定日 : 2014年6月上旬
  予定生産台数 : 初回生産数 100個
     
  品名 : ホットシュー対応超小型照準器システム
『DOS-HS07』
  JANコード : 4571194340983
  価格 : オープン価格
  発売予定日 : 2014年6月上旬
  予定生産台数 : 初回生産数 100個
     
  品名 : ホットシュー対応両眼視型円筒式照準器システム
『DOS-HS08』
  JANコード : 4571194340990
  価格 : オープン価格
  発売予定日 : 2014年6月上旬
  予定生産台数 : 初回生産数 100個
     
  品名 : ホットシュー対応円筒式照準器システム
『DOS-HS09』
  JANコード : 4571194341003
  価格 : オープン価格
  発売予定日 : 2014年6月上旬
  予定生産台数 : 初回生産数 100個


お問い合わせ    
  株式会社デジスコドットコム
  ○ホームページ   http://www.turboadapter.com/
  ○担当:冨野まで   TEL: 03-3326-0486 FAX: 03-5314-9331
      e-mail:info@digisco.com
 
 

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